“十日目”の読み方と例文
読み方割合
とおかめ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其れは明治三十九年露西亜の帰途かえりだった。七月下旬、莫斯科もすくわを立って、イルクツクで東清鉄道の客車に乗換え、莫斯科を立って十日目とおかめにチタを過ぎた。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
「かぞえて見ますと、九夜ここのよ寝て十日目とおかめを迎えましたのでございます」という意味でした。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)