“十日夜”の読み方と例文
読み方割合
とおかんや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうしてその代りに十月の十日夜とおかんやと名づけ、ちょうど中国地方のイノコヅキと同じに、藁の束をもって地面を叩きまわる子供遊びがあったのである。
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
亥の子と十日夜とおかんやが別の日ではなかったように、その十日という日も必ずしも固定してはいない。
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)