“医学博士”の読み方と例文
旧字:醫學博士
読み方割合
いがくはかせ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかるに医学博士(いがくはかせ)にして、外科(げか)専門家(せんもんか)なる彼(かれ)が父(ちち)は、断乎(だんこ)として彼(かれ)が志望(しぼう)を拒(こば)み、もし彼(かれ)にして司祭(しさい)となった暁(あかつき)は、我(わ)が子(こ)とは認(みと)めぬとまで云張(いいは)った。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
しかし何(なに)は御不足(ごふそく)でも医学博士(いがくはかせ)、三角康正(みすみかうせい)さんが、この一行(かう)にお加(くは)はり下(くだ)すつて、篤志(とくし)とまでも恩(おん)に着(き)せず、少(すくな)い徳本(とくごう)の膝栗毛漫遊(ひざくりげまんいう)の趣(おもむき)で、村々(むら/\)で御診察(ごしんさつ)をなすつたのは、御地(おんち)に取(と)つて
十和田湖 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)