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勞働
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はたらき
ふりがな文庫
“
勞働
(
はたらき
)” の例文
新字:
労働
朝露
(
あさつゆ
)
のあるころは、まだしも見た目に、青さが凉しげで、
勞働
(
はたらき
)
のいさぎよさと健康が羨ましくもあるが、日中の桑畑のいきれは、風など通しはしなかつた。
桑摘み
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
さて
奧樣
(
おくさま
)
、
目當
(
めあて
)
にいたして
參
(
まゐ
)
つたは
此
(
こ
)
の
小家
(
こいへ
)
、
忰
(
せがれ
)
は
武生
(
たけふ
)
に
勞働
(
はたらき
)
に
行
(
い
)
つて
居
(
を
)
り、
留守
(
るす
)
は
山
(
やま
)
の
主
(
ぬし
)
のやうな、
爺
(
ぢい
)
と
婆
(
ばゞ
)
二人
(
ふたり
)
ぐらし、
此處
(
こゝ
)
にお
泊
(
とま
)
りとなさいまし、
戸
(
と
)
を
叩
(
たゝ
)
いてあけさせませう。
雪の翼
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
其身に合ひたる
勞働
(
はたらき
)
ならば夫れ相應に世話しても取らすべしとて、湯屋の木拾ひ、蕎麥屋のかつぎ、權助庭男の數を盡して、一年がほどに目見への數は三十軒、三日と保たず隨徳寺はまだ宣し
暗夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
勞
部首:⼒
12画
働
常用漢字
小4
部首:⼈
13画
“勞働”で始まる語句
勞働者
勞働辛苦
勞働運動
勞働運動者