劇場げきじょう)” の例文
かれは、そこで蓄音機ちくおんき音楽おんがくをきいたり、また、あるときは劇場げきじょうへオペラをにいったり、おもしろくらしていたのでありました。
銀のつえ (新字新仮名) / 小川未明(著)
このおじょうさまが、ちょうど劇場げきじょうにきて、むすめおどりをていられましたが、おどりばかりでなく、このむすめがたいそうにいられました。
初夏の空で笑う女 (新字新仮名) / 小川未明(著)
彼女かのじょは、まちなかあるいていますと、ちいさな劇場げきじょうのようなところがあって、そこにはうつくしいはなかざりがしてあり、はたなどがててありました。
初夏の空で笑う女 (新字新仮名) / 小川未明(著)
それで少女しょうじょは、いえて、やはり、このまちにやってきました。そして、劇場げきじょうまえとおりますと
初夏の空で笑う女 (新字新仮名) / 小川未明(著)