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刎幕
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はねまく
ふりがな文庫
“
刎幕
(
はねまく
)” の例文
救ひ助け
度
(
たき
)
者
(
もの
)
と
種々
(
いろ/\
)
に思案しながら我が家へ歸り來りしに女房お
梅
(
うめ
)
は
立出
(
たちいで
)
てヤレ/\御歸りなされしか
何時
(
いつ
)
になく
遲
(
おそ
)
いにより大いに御
案事
(
あんじ
)
申して居たなれど今度の
狂言
(
きやうげん
)
は
刎幕
(
はねまく
)
がよいと云事故芝居の
切
(
きり
)
でも
覗
(
のぞ
)
いて御出かと思ひましたと云に何サお
梅
(
うめ
)
芝居
(
しばゐ
)
處
(
どころ
)
か
今日
(
けふ
)
珍
(
めづ
)
らしい御方に御目に掛り
夫故
(
それゆゑ
)
大いに
遲
(
おそ
)
くなりしと申ければお梅夫は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
刎
漢検1級
部首:⼑
6画
幕
常用漢字
小6
部首:⼱
13画
“刎”で始まる語句
刎
刎頸
刎橋
刎上
刎返
刎起
刎付
刎飛
刎退
刎釣瓶