“刎幕”の読み方と例文
読み方割合
はねまく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
救ひ助けたきもの種々いろ/\に思案しながら我が家へ歸り來りしに女房おうめ立出たちいでてヤレ/\御歸りなされしか何時いつになくおそいにより大いに御案事あんじ申して居たなれど今度の狂言きやうげん刎幕はねまくがよいと云事故芝居のきりでものぞいて御出かと思ひましたと云に何サおうめ芝居しばゐどころ今日けふめづらしい御方に御目に掛り夫故それゆゑ大いにおそくなりしと申ければお梅夫は
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)