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元正
ふりがな文庫
“元正”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
げんしょう
66.7%
げんしやう
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
げんしょう
(逆引き)
持統、
文武
(
もんむ
)
、元明、
元正
(
げんしょう
)
の四帝三十五・六年の間は、主に母后の帝位を
嗣
(
つ
)
がれた時代で、聖武天皇はかような状態の後をうけ、久しぶりに男子として帝位に就かれた方である。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
元正
(
げんしょう
)
天皇、養老七年夏五月芳野離宮に行幸あった時、従駕の
笠金村
(
かさのかなむら
)
が作った長歌の反歌である。「白木綿」は
栲
(
たえ
)
、
穀
(
かじ
)
(穀桑楮)の皮から作った白布、その
白木綿
(
しらゆう
)
の如くに水の流れ落つる状態である。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
元正(げんしょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
げんしやう
(逆引き)
又和銅四年には、勅命を承けて
太安万侶
(
おほのやすまろ
)
が、
稗田阿礼
(
ひえだのあれ
)
の口授に依つて、古事記を筆録し、翌年これを完成して
上
(
たてまつ
)
り、又
元正
(
げんしやう
)
天皇の御代には、
舎人親王
(
とねりしんわう
)
が勅を奉じて、日本書紀を撰せられてゐる。
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
元正(げんしやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“元正”の意味
《名詞》
元日。
(出典:Wiktionary)
“元正(元正天皇)”の解説
元正天皇(げんしょうてんのう、680年〈天武天皇9年〉- 748年5月22日〈天平20年4月21日〉)は、日本の第44代天皇(在位:715年10月3日〈霊亀元年9月2日〉- 724年3月3日〈養老8年2月4日〉)。
(出典:Wikipedia)
元
常用漢字
小2
部首:⼉
4画
正
常用漢字
小1
部首:⽌
5画
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