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稗田阿礼
ふりがな文庫
“稗田阿礼”の読み方と例文
読み方
割合
ひえだのあれ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひえだのあれ
(逆引き)
それがまた『古事記』が精彩ある神代の記録を、世に留めた理由でもあるので、現にアイヌの中の
稗田阿礼
(
ひえだのあれ
)
などは、今だって文字を利用しようという念はないのである。
雪国の春
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
『古事記』は
天武
(
てんむ
)
天皇が
稗田阿礼
(
ひえだのあれ
)
に
伝誦
(
でんしょう
)
させられたのを
太安万侶
(
おおのやすまろ
)
が書いたものであります。
古代国語の音韻に就いて
(新字新仮名)
/
橋本進吉
(著)
滑稽
(
こっけい
)
な例をあげれば
稗田阿礼
(
ひえだのあれ
)
の名が「博覧強記の人」の意味にこじつけられたりした。
比較言語学における統計的研究法の可能性について
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
稗田阿礼(ひえだのあれ)の例文をもっと
(6作品)
見る
稗
漢検準1級
部首:⽲
14画
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
阿
漢検準1級
部首:⾩
8画
礼
常用漢字
小3
部首:⽰
5画
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