“稗田”の読み方と例文
読み方割合
ひえだ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天皇は、當時諸家に傳わつていた帝紀と本辭とが、誤謬が多くなり正しい傳えを失しているとされ、これを正して後世に傳えようとして、稗田ひえだ阿禮あれに命じてこれを誦み習わしめた。
古事記:04 解説 (旧字新仮名) / 武田祐吉(著)
と宣りたまひき。時に舍人とねりあり、姓は稗田ひえだ、名は阿禮あれ、年は二十八。