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健全
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すこやか
ふりがな文庫
“
健全
(
すこやか
)” の例文
病みて他郷にある人の身の上を気遣ふは、人も我もかはらじ、
左
(
さ
)
れど我は常に
健全
(
すこやか
)
なる人のたま/\床に臥すを祝せんとはするなり。
秋窓雑記
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
わが
言
(
ことば
)
をも
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(
しるし
)
をもこの後望み待つことなかれ、汝の意志は自由にして直く
健全
(
すこやか
)
なればそのむかふがまゝに行はざれば誤らむ 一三九—一四一
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
はい、
兄
(
あに
)
の
病氣
(
びやうき
)
は、
妾
(
わたくし
)
が子ープルスに
歸
(
かへ
)
つてから、
三月
(
みつき
)
程
(
ほど
)
※
(
すぎ
)
て、
名殘
(
なごり
)
なく
全快
(
ぜんくわい
)
して、
今
(
いま
)
は
人一倍
(
ひといちばい
)
に
健全
(
すこやか
)
に、
英國
(
エイこく
)
から
新造軍艦
(
しんざうぐんかん
)
の
廻航中
(
くわいかうちう
)
、
此
(
この
)
「
日
(
ひ
)
の
出
(
で
)
」に
乘
(
の
)
つて
居
(
を
)
る
事
(
こと
)
は
貴方
(
あなた
)
も
御覽
(
ごらん
)
の
通
(
とう
)
りです。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
殘れる物は肥えたる土の草におけるがごとく羽(おそらくは
健全
(
すこやか
)
にして厚き志よりさゝげられたる)に 一三六—一三八
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
我またさらに汝に請ふ、思ひの成らざるなき女王よ、かく見まつりて後かれの心を永く
健全
(
すこやか
)
ならしめたまへ 三四—三六
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
健
常用漢字
小4
部首:⼈
11画
全
常用漢字
小3
部首:⼊
6画
“健全”で始まる語句
健全先生
健全剛毅