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侍士
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さぶらひ
ふりがな文庫
“
侍士
(
さぶらひ
)” の例文
忍び出夜に
紛
(
まぎ
)
れて千住の方へと行たりけり此左仲は
元
(
もと
)
下總
(
しもふさ
)
銚子在
(
てうしざい
)
の百姓の悴なりしが江戸へ出て御旗本を
所々
(
しよ/\
)
渡り
侍士
(
さぶらひ
)
を勤め夫より用人
奉公
(
ほうこう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
立て或松原に差掛りしが此方の
松蔭
(
まつかげ
)
より黒き
頭巾
(
づきん
)
にて
面
(
おもて
)
を隱せし一人の
侍士
(
さぶらひ
)
四邊
(
あたり
)
を見廻し立出て忠八暫しと云
聲
(
こゑ
)
に驚き
見返
(
みかへ
)
れば彼の侍士が黒き頭巾を
脱
(
ぬぐ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
働
(
はたら
)
き候が向うに
手利
(
てきゝ
)
の
侍士
(
さぶらひ
)
あり疵を
請
(
うけ
)
夫より働き不自由に相成候とて海賊を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
侍
常用漢字
中学
部首:⼈
8画
士
常用漢字
小5
部首:⼠
3画
“侍”で始まる語句
侍
侍女
侍者
侍従
侍童
侍座
侍所
侍坐
侍医
侍側