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さが
ふりがな文庫
“
佐賀
(
さが
)” の例文
伊予の西の端に指のように突き出た
佐田岬
(
さだみさき
)
半島と豊後の
佐賀
(
さが
)
の
関
(
せき
)
半島とは、大昔には四国から九州につながった一つの山脈であったのが
瀬戸内海の潮と潮流
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
杉原
(
すぎはら
)
は
卒業後
(
そつげふご
)
高等文官試驗
(
かうとうぶんくわんしけん
)
に
合格
(
がふかく
)
して、
其時
(
そのとき
)
既
(
すで
)
に
或省
(
あるしやう
)
に
奉職
(
ほうしよく
)
してゐたのだが、
公務上
(
こうむじやう
)
福岡
(
ふくをか
)
と
佐賀
(
さが
)
へ
出張
(
しゆつちやう
)
することになつて、
東京
(
とうきやう
)
からわざ/\
遣
(
や
)
つて
來
(
き
)
たのである。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
高原の村にも、年々の世の移り変りは伝わって来る、江戸が東京となり皇居が
御東遷
(
ごとうせん
)
になった。諸藩が廃されて府県が置かれた。
佐賀
(
さが
)
の乱が起り、
薩摩
(
さつま
)
の乱が起った。
春いくたび
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
例えば
宇和島
(
うわじま
)
藩、
五島
(
ごとう
)
藩、
佐賀
(
さが
)
藩、
水戸
(
みと
)
藩などの人々が来て、
或
(
あるい
)
は
出島
(
でじま
)
の
和蘭
(
オランダ
)
屋敷に
行
(
いっ
)
て見たいとか、或は大砲を
鋳
(
い
)
るから図を見せて
呉
(
く
)
れとか、そんな世話をするのが山本家の仕事で
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
蟷螂
(
かまきり
)
が蜂を
食
(
く
)
ひをるいたましさはじめて見たり
佐賀
(
さが
)
の山べに
つゆじも
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
佐
常用漢字
小4
部首:⼈
7画
賀
常用漢字
小4
部首:⾙
12画
“佐賀”で始まる語句
佐賀町
佐賀牟
佐賀錦
佐賀町通