“五島”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ごとう80.0%
ごたう20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中にも五島ごとう清太郎博士、藤井健次郎博士は、陰になり日向ひなたになって、私を庇護して下さったので、私は衷心から感謝している。
私はまた五島ごとう平土ひらどの船頭衆から長崎や島原の歌も聞いた。年の師走には市が立つてそれらの珍客を載せた大船はいつも四十艘五十艘と港入りした。
思ひ出:抒情小曲集 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
「分つた、海鼠腸このわた。……五島ごたうだつしやろ。……それ知らいで、飮酒家さけのみと可味いもん喰ひの看板掛けとかれまツかいな。」
父の婚礼 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
五島ごたうにはいさなとる子も
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)