“下五島”の読み方と例文
読み方割合
しもごとう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それから西へ廻って長崎県の下五島しもごとうにもネンガラ打ちの遊びがあり、さらに熊本県の天草下島あまくさしもじまでも旧十一月うしの日の山の神祭の前に子どもが、手頃てごろの木をって来て
こども風土記 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
肥前ひぜん下五島しもごとう、昔の大値賀島おおちかのしまの北部海岸に、三井楽みいらくというみさきの村が今もある。遠く『万葉集』以来の歌に出ているミミラクの崎と同じだと、今日の人はみな思っている。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)