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伝家
ふりがな文庫
“伝家”の読み方と例文
読み方
割合
でんか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
でんか
(逆引き)
申したか! ウッフフ、とうとう
伝家
(
でんか
)
の
宝刀
(
ほうとう
)
を抜きおったな! 今に五万石を小出しにするであろうと待っていたのじゃ。
旗本退屈男:06 第六話 身延に現れた退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
伝家
(
でんか
)
の
宝什
(
ほうじゅう
)
、
御旗
(
みはた
)
楯無
(
たてなし
)
の心をまもり、
大祖父
(
だいそふ
)
信玄
(
しんげん
)
の
衣鉢
(
いはつ
)
をつぎ、一
片
(
ぺん
)
の
白旗
(
しらはた
)
を
小太郎山
(
こたろうざん
)
の
孤塁
(
こるい
)
にたてます。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
彼は
外様
(
とざま
)
中の外様大名なり。その乃祖元就が、
正親町
(
おおぎまち
)
天皇の即位大礼の資を献じてより以来、恩賜の菊桐は、彼が
伝家
(
でんか
)
の記号となり、
大膳太夫
(
だいぜんだゆう
)
は、彼が伝来の通称となれり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
伝家(でんか)の例文をもっと
(3作品)
見る
“伝家”の意味
《名詞》
伝家(でんか)
その家に代々伝わっていること。家伝。
(出典:Wiktionary)
伝
常用漢字
小4
部首:⼈
6画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
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