トップ
>
人
>
たり
ふりがな文庫
“
人
(
たり
)” の例文
(此時仲禎卿雲初見)余が今日は美日なれば、今より駿卿へいひやりて墨田の春色賞するは
如何
(
いかに
)
と問ぬ。二人そもよかるべしと、三
人
(
たり
)
して手紙
認
(
したゝめ
)
し折から、駿卿来かかりぬ。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
と女の子のあどけないのが幾
人
(
たり
)
か声を揃えて唄うのが、町を隔てて
彼方
(
あなた
)
に聞える。
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
吉田仲禎(名祥、
号長達
(
ちやうたつとがうす
)
、東都医官)、木村駿卿、狩野卿雲、此四
人
(
たり
)
は
余常汝爾之交
(
よつねにじよじのまじはり
)
を為す友也。享和之二二月廿九日仲禎君と素問
合読
(
がふどく
)
なすとてゐたりしに、卿雲おもはずも
訪
(
とぶら
)
ひき。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“人”を含む語句
良人
主人
大人
美人
情人
巨人
人間
夫人
何人
他人
老人
家人
支那人
狂人
人形
日本人
商人
一人
婦人
旅人
...