“五左衛門”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ござゑもん50.0%
ござえもん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えへゝゝ御冗談ごじようだんばかり、おからかひは恐入おそれいります、えゝ始めまして……(丁寧ていねい辞儀じぎをして)手前てまへ当家たうけ主人あるじ五左衛門ござゑもんまういたつて武骨ぶこつもので、何卒どうか拝顔はいがんたく心得こゝろえりましたが
にゆう (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
主人あるじ五左衛門ござゑもんおどろきまして太鼓張たいこばりのふすまをけて、五
にゆう (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
五門はもと五左衛門ござえもんと称して、世禄せいろく五百七十二石をみ、下谷したや新橋脇あたらしばしわきに住んでいた旧幕臣である。明治十五年に保が三河国国府こふを去って入京しようとした時、五門は懇親会において保と相識になった。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)