“新橋脇”の読み方と例文
読み方割合
あたらしばしわき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
五門はもと五左衛門ござえもんと称して、世禄せいろく五百七十二石をみ、下谷したや新橋脇あたらしばしわきに住んでいた旧幕臣である。明治十五年に保が三河国国府こふを去って入京しようとした時、五門は懇親会において保と相識になった。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)