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二木
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ふたき
ふりがな文庫
“
二木
(
ふたき
)” の例文
親しくも立ちて堪へたり。あなあはれ
老木
(
おいき
)
の
二木
(
ふたき
)
、親しくも並ぶ姿の、寂しくも隣り合ふ木の、頼り無き二木を見れば涙しながる。
観相の秋
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
星田代二は生れてはじめて検事局の調室に引張り出されて、差向いでいる
二木
(
ふたき
)
検事に対して必死の弁明をやりはじめた。
殺人迷路:08 (連作探偵小説第八回)
(新字新仮名)
/
浜尾四郎
(著)
名をとはゞ桂や
二木
(
ふたき
)
秋の月 失名
古池の句の弁
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
二木
(
ふたき
)
の
落葉
(
おちば
)
ほろほろに。
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
寺まうで墓まうでびと、たまさかに
蹲
(
かが
)
み通れど、誰ひとり振りは仰がず、誰ひとり眼にもとめねば、ただ
二木
(
ふたき
)
立てるのみなる、榧と栗さびるのみなる。
観想の時:――長歌体詩篇二十一――
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
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寺まうで墓まうでびと、たまさかに
蹲
(
かが
)
み通れど、誰ひとり振りは仰がず、誰ひとり眼にもとめねば、ただ
二木
(
ふたき
)
立てるのみなる、榧と栗さびるのみなる。
観相の秋
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
あなあはれ、老木の
二木
(
ふたき
)
、親しくも並ぶ姿の、寂しくも隣り合ふ木の頼り無き二木を見れば涙しながる。
観想の時:――長歌体詩篇二十一――
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
この庭に
一木
(
ひとき
)
二木
(
ふたき
)
と照らひたるかへるで紅葉時了りけり
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
この庭に
一木
(
ひとき
)
二木
(
ふたき
)
と照らひたるかへるで紅葉時了りけり
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
霜の空透きとほり青しこの
曉
(
あけ
)
や月は落ちつつ松
二木
(
ふたき
)
見ゆ
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
霜の空透きとほり青しこの
暁
(
あけ
)
や月は落ちつつ松
二木
(
ふたき
)
見ゆ
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
“二”で始まる語句
二人
二
二十歳
二十
二月
二十日
二日
二重
二個
二間