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事務所
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じむしょ
ふりがな文庫
“
事務所
(
じむしょ
)” の例文
技師
(
ぎし
)
は、わたしが
望
(
のぞ
)
むなら、
事務所
(
じむしょ
)
で仕事を見つけてやると言った。ガスパールおじさんも
鉱山
(
こうざん
)
でしじゅうの仕事をこしらえようと言った。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
「
仕事
(
しごと
)
のいそがしい
体
(
からだ
)
で、そんなところへゆけるものか?
私
(
わたし
)
は、あのビルディングの五
階
(
かい
)
の
事務所
(
じむしょ
)
で、
夏
(
なつ
)
を
過
(
す
)
ごすつもりだ。」と、
答
(
こた
)
えました。
夏とおじいさん
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
光吉
(
こうきち
)
のかたい決心に動かされて、母はかれをつれて、二
階
(
かい
)
のマーケットの
事務所
(
じむしょ
)
へあがっていった。
美しき元旦
(新字新仮名)
/
吉田甲子太郎
(著)
糟谷は
事務所
(
じむしょ
)
の入り口で
小使
(
こづかい
)
を見た。小使はいつもていねいにあいさつするのだが、けさはすぐわきをとおりながらあいさつもせずにいってしまった。
糟谷
(
かすや
)
はいやな気持ちがした。
老獣医
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
「私は、今
事務所
(
じむしょ
)
から、こちらで
働
(
はた
)
らけと云われてやって
参
(
まい
)
りました。」
耕耘部の時計
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
▼ もっと見る
事務所
(
じむしょ
)
の人は、
測量
(
そくりょう
)
するような目で
光吉
(
こうきち
)
をながめてから、そばに立っている母にいった。
美しき元旦
(新字新仮名)
/
吉田甲子太郎
(著)
いよいよグレッス・アンド・ガリー
事務所
(
じむしょ
)
の戸口に立ったとき、わたしはずいぶんはげしく
心臓
(
しんぞう
)
が
鼓動
(
こどう
)
した。それでしばらくマチアに気の
静
(
しず
)
まるまで待ってもらわねばならなかった。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
「
事務所
(
じむしょ
)
へ泊りました。」
耕耘部の時計
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
鉱山
(
こうざん
)
の
事務所
(
じむしょ
)
へ行くと、わたしたちはアルキシーのおじさんのガスパールのいる所を教えられた。それは山から川へ
続
(
つづ
)
く曲がりくねった町の中で、鉱山からすこしはなれた所にあった。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
“事務所”の意味
《名詞》
事務 所(じむしょ)
事務を行う場所。または、それを目的とする建物の用途。
(出典:Wiktionary)
“事務所(オフィス)”の解説
オフィス (office) とは、事務作業を行う部屋。事務所、事務局、事務室などの事務作業場のこと。また、一般的に業務施設という場合もオフィスを用途とした施設・建物(ビルなど)を指すことが多い。
(出典:Wikipedia)
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
務
常用漢字
小5
部首:⼒
11画
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
“事務所”で始まる語句
事務所建築