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丹心
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たんしん
ふりがな文庫
“
丹心
(
たんしん
)” の例文
独り鏡の間にあって、芸に対する
丹心
(
たんしん
)
と工夫を
凝
(
こ
)
らしていたいのではあるまいか——そう当然のように察していたのである。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ともに国を守るに足らざるものなれば、いやしくも国を思うの
丹心
(
たんしん
)
あらんものは、内外の政治に注意せざるべからず。
学問の独立
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
空
(
むな
)
しく
獄裏
(
ごくり
)
に
呻吟
(
しんぎん
)
するの不幸に遭遇し、国の安危を
余所
(
よそ
)
に見る悲しさを、儂
固
(
もと
)
より愛国の
丹心
(
たんしん
)
万死を
軽
(
かろ
)
んず、永く牢獄にあるも、敢えて
怨
(
うら
)
むの意なしといえども、
啻
(
ただ
)
国恩に
報酬
(
ほうしゅう
)
する能わずして
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
愛国
(
あいこくの
)
丹心
(
たんしん
)
万死
(
ばんし
)
軽
(
かろし
)
剣華
(
けんか
)
弾雨
(
だんう
)
亦
(
また
)
何
(
なんぞ
)
驚
(
おどろかん
)
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
“丹心”の意味
《名詞》
まごころ。赤心。誠意。
(出典:Wiktionary)
丹
常用漢字
中学
部首:⼂
4画
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
“丹”で始まる語句
丹
丹波
丹精
丹塗
丹羽
丹念
丹前
丹田
丹生
丹青