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並列
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へいれつ
ふりがな文庫
“
並列
(
へいれつ
)” の例文
旧字:
竝列
二十五番街へさしかかったとき、警告もなく、もう一台の自動車が、後から追いついて来て、いきなり窓と窓とを向いあわせて
並列
(
へいれつ
)
疾走
(
しっそう
)
をはじめた。
人造人間殺害事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
現に我々の
使用
(
しよう
)
する
水瓶
(
みづがめ
)
に比しては其
容量
(
ようりやう
)
誠に小なりと云ふべし。
思
(
おも
)
ふにコロボツクルは
屋内
(
おくない
)
に數個の瓶鉢類を
並列
(
へいれつ
)
して是等に水を
貯
(
たくわ
)
へ
置
(
お
)
きしならん。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
伝写本から活字の近刊書にいたるまで、同じ史料の
並列
(
へいれつ
)
だ、この書にあってあの書にないというような掘り出しの記事は絶対にない。あれば俗説の
尾鰭
(
おひれ
)
か編者の史眼の
混濁
(
こんだく
)
である。
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そういう雪峰が沢山
並列
(
へいれつ
)
して居るけれども珍らしい事には余り高くない。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
並
常用漢字
小6
部首:⼀
8画
列
常用漢字
小3
部首:⼑
6画
“並”で始まる語句
並
並木
並木道
並居
並樹
並大抵
並々
並行
並木路
並河掃部