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不深切
ふりがな文庫
“不深切”の読み方と例文
読み方
割合
ふしんせつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふしんせつ
(逆引き)
殺生戒などと殊勝にやつてる坊さんたちの中にも、その同胞に対する仕打ちに多少の残酷な事も
不深切
(
ふしんせつ
)
な事もやる人が必ずあるであらうと思ふ。
病牀六尺
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
よくある
習
(
ならひ
)
で——
醫師
(
いしや
)
の
手
(
て
)
ぬかり、
看護婦
(
かんごふ
)
の
不深切
(
ふしんせつ
)
。
何
(
なん
)
でも
病院
(
びやうゐん
)
の
越度
(
をちど
)
と
思
(
おも
)
つて、
其
(
それ
)
が
口惜
(
くや
)
しさに、もの
狂
(
ぐる
)
はしく
大
(
おほき
)
な
建
(
たて
)
ものを
呪詛
(
のろ
)
つて
居
(
ゐ
)
るんだらう。……
艶書
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
不深切(ふしんせつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
深
常用漢字
小3
部首:⽔
11画
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“不”で始まる語句
不可
不思議
不憫
不図
不味
不審
不埒
不幸
不愍
不相変
検索の候補
深切
御深切
深切心
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不親切
波切不動
“不深切”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
正岡子規
泉鏡花