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下帯
ふりがな文庫
“下帯”の読み方と例文
旧字:
下帶
読み方
割合
したおび
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
したおび
(逆引き)
陣羽織も
更
(
か
)
え、
下帯
(
したおび
)
まで新たにして行った。戦場の使いであるだけに、血ぐさい
身装
(
みなり
)
や血汐の
痕
(
あと
)
などは、殊更に注意して避けるのだった。
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「歩く
拍子
(
ひょうし
)
に
紅
(
もみ
)
のはつちと
浅黄縮緬
(
あさぎちりめん
)
の
下帯
(
したおび
)
がひらりひらりと見え」とか「肌の雪と白き
浴衣
(
ゆかた
)
の間にちらつく緋縮緬の湯もじを
蹴出
(
けだ
)
すうつくしさ」
「いき」の構造
(新字新仮名)
/
九鬼周造
(著)
と
最前
(
さいぜん
)
預かり証書は
饂飩粉
(
うどんこ
)
の中へ隠しましたゆえ平気になり、
衣物
(
きもの
)
をぼん/\取って
振
(
ふる
)
い、
下帯
(
したおび
)
一つになって。
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
下帯(したおび)の例文をもっと
(6作品)
見る
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
帯
常用漢字
小4
部首:⼱
10画
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