三嶋みしま)” の例文
打つやつづみのしらべ、三味の音色ねいろに事かかぬ場処も、祭りは別物、とりいちけては一年一度のにぎはひぞかし、三嶋みしまさま小野照をのてるさま、お隣社となりづから負けまじの競ひ心をかしく
たけくらべ (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
雪ふかきは魚沼うをぬま頸城くびき古志こしの三ぐんあるひ苅羽かりは三嶋みしまの二郡、(所によりて深浅あり)蒲原かんばらは大郡にて雪うすき所なれども東南は奥羽あううとなりて高嶺かうれいつらなるゆゑ、地勢によりては雪深き所あり。
そのわけは三嶋みしまのミゾクヒのむすめのセヤダタラ姫という方が非常に美しかつたので、三輪みわのオホモノヌシの神がこれを見て、その孃子がかわやにいる時に、赤く塗つた矢になつてその河を流れて來ました。
東に岩船郡いはふねごほり(古くはいはに作る海による)蒲原かんばら郡(新潟にひがたみなと此郡に属す)西に魚沼うをぬま郡(海に遠し)北に三嶋みしま郡(海による)刈羽かりは郡(海に近し)南に頸城くびき郡(海に近き処もあり)古志こし郡(海に遠し)以上七ぐん也。
東に岩船郡いはふねごほり(古くはいはに作る海による)蒲原かんばら郡(新潟にひがたみなと此郡に属す)西に魚沼うをぬま郡(海に遠し)北に三嶋みしま郡(海による)刈羽かりは郡(海に近し)南に頸城くびき郡(海に近き処もあり)古志こし郡(海に遠し)以上七ぐん也。