七面鳥しちめんちょう)” の例文
つえにすがったじいさん、あごがにつくくらいがまがって、ちょうど七面鳥しちめんちょうのようなかっこうのばあさん、自分じぶんではあるかれないので、息子むすこにおわれて老人ろうじんもあった。
ごんごろ鐘 (新字新仮名) / 新美南吉(著)
まあこのおおきいこと! そしてほかのとちっともてないじゃないか! こりゃあ、ひょっとすると七面鳥しちめんちょうかもれないよ。でも、みずれるだんになりゃ、すぐ見分みわけがつくからかまやしない。
「ああ、やっぱり七面鳥しちめんちょうじゃなかったんだ。」