七八臺しちはちだい)” の例文
のちに、むらひと入口いりぐちしげつた、白木しらきみや、——鎭守ちんじゆやしろとほつた。路傍みちばたに、七八臺しちはちだい荷車にぐるまが、がた/\とつてて、ひとひとつ、眞白まつしろ俵詰たはらづめこなうづたかんだのをときは……
飯坂ゆき (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)