トップ
>
一跨
>
ひとまたぎ
ふりがな文庫
“
一跨
(
ひとまたぎ
)” の例文
ば
苦桃
(
にかもゝ
)
大
(
おほ
)
いに
喜
(
よろこ
)
び、
易
(
やす
)
き
事
(
こと
)
かな、
我
(
われ
)
一跨
(
ひとまたぎ
)
に
日本
(
につぽん
)
へ
推渡
(
おしわた
)
り、
三指
(
みつゆび
)
にて
桃太
(
もゝた
)
が
鬼桃太郎
(旧字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
七兵衛は
螇蚸
(
ばった
)
のような足つきで不行儀に
突立
(
つった
)
つと屏風の前を
一跨
(
ひとまたぎ
)
、
直
(
すぐ
)
に台所へ出ると、荒縄には秋の草のみだれ
咲
(
ざき
)
、小雨が降るかと霧かかって、帯の端
衣服
(
きもの
)
の
裾
(
すそ
)
をしたしたと落つる
雫
(
しずく
)
も、
萌黄
(
もえぎ
)
の露
葛飾砂子
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
易
(
やす
)
き事かな、我
一跨
(
ひとまたぎ
)
に日本へ
推渡
(
おしわた
)
り
鬼桃太郎
(新字新仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
跨
漢検準1級
部首:⾜
13画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥