“三指”の読み方と例文
読み方割合
みつゆび100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
苦桃にかもゝおほいによろこび、やすことかな、われ一跨ひとまたぎ日本につぽん推渡おしわたり、三指みつゆびにて桃太もゝた
鬼桃太郎 (旧字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
「へい。」と、その意を得ない様子で、三指みつゆびのままつむりを上げた。
伊勢之巻 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
(しんみりと学円に向って三指みつゆびして云う。)
夜叉ヶ池 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)