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一白
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いつぱく
ふりがな文庫
“
一白
(
いつぱく
)” の例文
昨夜
(
ゆうべ
)
雇
(
やと
)
つた
腕車
(
くるま
)
が二
臺
(
だい
)
、
雪
(
ゆき
)
の
門
(
かど
)
を
叩
(
たゝ
)
いたので、
主從
(
しうじう
)
は、
朝餉
(
あさげ
)
の
支度
(
したく
)
も
匇々
(
そこ/\
)
に、
身
(
み
)
ごしらへして、
戸外
(
おもて
)
に
出
(
で
)
ると、
東雲
(
しのゝめ
)
の
色
(
いろ
)
とも
分
(
わ
)
かず
黄昏
(
たそがれ
)
の
空
(
そら
)
とも
見
(
み
)
えず、
溟々
(
めい/\
)
濛々
(
もう/\
)
として、
天地
(
てんち
)
唯
(
たゞ
)
一白
(
いつぱく
)
。
雪の翼
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
万里
一白
(
いつぱく
)
の雪の
広野
(
ひろの
)
……
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
“一白(一白水星)”の解説
一白水星(いっぱくすいせい)とは、暦、占いに用いられる九星の一つ。後天定位盤において北に位置する。
九星で、五行の水に属する唯一の星である。
日の九星においては、原則として冬至に最も近い甲子の日を一白として陰遁から陽遁に切り替わる。その際前の陰遁最終日と合わせて一白が2日続く。
(出典:Wikipedia)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
“一白”で始まる語句
一白帽
一白睨
一白舎