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一揺
ふりがな文庫
“一揺”のいろいろな読み方と例文
旧字:
一搖
読み方
割合
ひとゆす
50.0%
ひとゆ
25.0%
ひとゆり
12.5%
ひとゆれ
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとゆす
(逆引き)
それを
一揺
(
ひとゆす
)
りしてみた七兵衛は、行きがけの駄賃としてはくっきょうのもの、抜からぬ
面
(
かお
)
で背中に載せると、燈籠の闇にまぎれてしまう。
大菩薩峠:23 他生の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
一揺(ひとゆす)の例文をもっと
(4作品)
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ひとゆ
(逆引き)
一揺
(
ひとゆ
)
り揺れて、ざわざわと動くごとに、池は底から浮き上がるものに見えて、しだいに水は増して来た。
映
(
うつ
)
る影は人も橋も深く沈んだ。
海の使者
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一揺(ひとゆ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひとゆり
(逆引き)
空を仰いで
立停
(
たちどま
)
ったのは、町屋風の
壮佼
(
わかもの
)
で、雨の歇んだのを見ると、畳んで
袂
(
たもと
)
の下に抱え込んでいた羽織を
一揺
(
ひとゆり
)
、はらりと襟を
扱
(
しご
)
いて手を通した。
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一揺(ひとゆり)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ひとゆれ
(逆引き)
小屋が土台から
一揺
(
ひとゆれ
)
揺れたかと覚えて、
物凄
(
ものすさまじ
)
い音がした。
二世の契
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
一揺(ひとゆれ)の例文をもっと
(1作品)
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一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
揺
常用漢字
中学
部首:⼿
12画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
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