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稜
ふりがな文庫
“稜”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かど
70.5%
りょう
20.5%
みね
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かど
(逆引き)
水には
稜
(
かど
)
無けれども氷には稜ある道理で、恐ろしい鋭さと固さとを以て、或點に對しては嚴しくもまた
苛酷
(
いらひど
)
く強く働くものである。
努力論
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
稜(かど)の例文をもっと
(31作品)
見る
りょう
(逆引き)
あるいは六面体八面体十二面体の面や
稜
(
りょう
)
に字句を配置してそれをぐるぐる回転するとかいうところまで行ってはどうかと思うのである。
俳句の型式とその進化
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
稜(りょう)の例文をもっと
(9作品)
見る
みね
(逆引き)
段通に
双手
(
もろて
)
をかけて力任せに引き剥ぐと、ちょうど象の背中の
稜
(
みね
)
からすこし下ったあたりに、ひとが一人はいるくらいの大きさに胡粉の色が変ったところがある。
平賀源内捕物帳:山王祭の大像
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
稜(みね)の例文をもっと
(4作品)
見る
“稜”の意味
《名詞》
(リョウ、そば)物の角。
(リョウ)多面体の隣り合う二つの平面が交わって成す線分。
(そば)袴の股立。
(出典:Wiktionary)
稜
漢検準1級
部首:⽲
13画
“稜”を含む語句
稜威
山稜
稜々
稜角
御稜威
稜線
三稜鏡
五稜廓
大御稜威
三稜
三稜剣
稜堡
稜形
鼻稜
五稜郭
稜立
気骨稜々
大稜威
稜鏡
多稜形
...
“稜”のふりがなが多い著者
本庄陸男
九鬼周造
魯迅
下村湖人
アリギエリ・ダンテ
宮沢賢治
エドガー・アラン・ポー
小栗虫太郎
南方熊楠
久生十蘭