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ゑんしやう
元より
此度の
御大喪は、
是迄にない事でございますから、
何うかして
拝したいと
存じて
居りました
処へ、
円生と
円遊に
頼まれました
事故、
腹の
中では
其実僥倖で
処で
数なりません
落語家社会でも、三
遊社の
頭取円生と
円遊の
申しまするには、
仮令落語家社会でも、
何うか
総代として一名は
京都へ
上せまして、
御車を
拝ませたいものでござりますが
能方川を渡り岩はな堤を経て小竹堤を行く。望ところ連山
垣墻のごとく東南に
突兀たる山あり。
香春山といふ。