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わっち
ふりがな文庫
“わっち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
私
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私
(逆引き)
小金吾がちちうがあつたら許さぬといふを「そりやあ何がさて、お荷物にちちうがあつたら、旦那、
私
(
わっち
)
やあ
台座
(
でえざ
)
の
別
(
わかれ
)
でございます」と右手にて軽く首筋を
敲
(
たた
)
く。
いがみの権太:(明治二十九年一月、明治座)
(新字旧仮名)
/
三木竹二
(著)
私
(
わっち
)
ゃ
癇性
(
かんしょう
)
でね、どうも、こうやって、
逆剃
(
さかずり
)
をかけて、一本一本
髭
(
ひげ
)
の穴を掘らなくっちゃ、気が済まねえんだから、——なあに
今時
(
いまどき
)
の職人なあ、
剃
(
す
)
るんじゃねえ、
撫
(
な
)
でるんだ。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
一体あんな馬鹿野郎を親方の可愛がるというが
私
(
わっち
)
には
頭
(
てん
)
からわかりませぬ、仕事といえば馬鹿丁寧で
捗
(
はこ
)
びは一向つきはせず、柱一本
鴫居
(
しきい
)
一ツで嘘をいえば
鉋
(
かんな
)
を三度も
礪
(
と
)
ぐような
緩慢
(
のろま
)
な奴
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
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(33作品)
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