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りんきおうへん
ふりがな文庫
“りんきおうへん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
リンキオウヘン
語句
割合
臨機応変
50.0%
臨機應變
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
臨機応変
(逆引き)
「そりゃそうだ、ね」高見さんは両の
膝
(
ひざ
)
を両手で抱いていながら、こちらの
味方
(
みかた
)
らしく言った。「この人の
臨機応変
(
りんきおうへん
)
の皮肉や冷かしと来たら、ずいぶん痛快ですよ」
猫八
(新字新仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
「
臨機応変
(
りんきおうへん
)
」
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
りんきおうへん(臨機応変)の例文をもっと
(2作品)
見る
臨機應變
(逆引き)
勿論
(
もちろん
)
、
吾等
(
われら
)
が
空中旅行
(
くうちうりよかう
)
の
目的
(
もくてき
)
と、
櫻木大佐
(
さくらぎたいさ
)
の
海底戰鬪艇
(
かいていせんとうてい
)
の
秘密
(
ひみつ
)
とは、
輕々
(
かろ/″\
)
しく
外國船
(
ぐわいこくせん
)
などに
覺
(
さと
)
られてはならぬが、それは
臨機應變
(
りんきおうへん
)
に
何
(
なに
)
とか
言脱
(
いひのが
)
れの
工夫
(
くふう
)
の
無
(
な
)
いでも
無
(
な
)
い。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
何
(
どう
)
申
了簡
(
れうけん
)
なるや早く云て
聞
(
きか
)
せと云へば平左衞門はせゝら笑ひ
然
(
さり
)
とては御氣の小い事なり
何
(
なに
)
是式
(
これしき
)
の事御心
勞
(
らう
)
に及ぶべきや先其時の事は
臨機應變
(
りんきおうへん
)
と申事あり今
爰
(
こゝ
)
にて申事は更に役に
立
(
たち
)
申さず其
相手
(
あいて
)
の樣子先の
出次第
(
でしだい
)
にて
何
(
どう
)
變
(
へん
)
ずるも量り難し此所にて申事は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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