“是式”の読み方と例文
読み方割合
これしき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
待つ間の心細さいかならんナニ是式これしきと力足を
木曽道中記 (旧字旧仮名) / 饗庭篁村(著)
どう了簡れうけんなるや早く云てきかせと云へば平左衞門はせゝら笑ひさりとては御氣の小い事なりなに是式これしきの事御心らうに及ぶべきや先其時の事は臨機應變りんきおうへんと申事あり今こゝにて申事は更に役にたち申さず其相手あいての樣子先の出次第でしだいにてどうへんずるも量り難し此所にて申事は
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)