“よのつね”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ヨノツネ
語句割合
尋常90.3%
凡常3.2%
凡庸3.2%
平常3.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その両の手のふるへざまも、尋常(よのつね)の事ではござるまい。おう、伴天連のからびた頬の上には、とめどなく涙が溢れ流れるぞよ。
奉教人の死 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
妙海 (同じく中年なれど凡常(よのつね)の容貌(ようぼう)を具え手には珠数を下げたり)
道成寺(一幕劇) (新字新仮名) / 郡虎彦(著)
發顯(みあらはす)こと忠相ぬしの外能く凡庸(よのつね)の奉行の爲し得可きことにあらねば傳へて美談(びだん)となす物から又聞く所ろに依ば彼天一坊なる者は實に吉宗ぬしの落胤(らくいん)に相違なく將軍未だ紀州に在るとき侍女(じぢよ)と轉(まろ)び寢(ね)の夢(ゆめ)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
平常(よのつね)に聞(き)くは苦(くる)しき喚子鳥(よぶこどり)こゑなつかしき時(とき)にはなりぬ 〔巻八・一四四七〕 大伴坂上郎女
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)