トップ
>
ゆうかく
ふりがな文庫
“ゆうかく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
遊廓
83.8%
宥覚
5.4%
遊客
5.4%
有格
2.7%
遊郭
2.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
遊廓
(逆引き)
二時がカンバンだって云っても、
遊廓
(
ゆうかく
)
がえりの客がたてこむと、夜明けまでも知らん顔をして主人はのれんを引っこめようともしない。
新版 放浪記
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
ゆうかく(遊廓)の例文をもっと
(31作品)
見る
宥覚
(逆引き)
で、まず道場坊
宥覚
(
ゆうかく
)
をひきだして、
阿弥陀
(
あみだ
)
ヶ
峰
(
みね
)
のふもとで斬り、また、本間孫四郎ほか数名を、三条河原で首斬らせた。
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ゆうかく(宥覚)の例文をもっと
(2作品)
見る
遊客
(逆引き)
君が情の仮寐の床にと何ならぬ一ふしあはれも深く、この時節より通ひ
初
(
そ
)
むるは浮かれ浮かるる
遊客
(
ゆうかく
)
ならで、身にしみじみと
実
(
じつ
)
のあるお方のよし、
遊女
(
つとめ
)
あがりのさる人が申しき。
里の今昔
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ゆうかく(遊客)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
有格
(逆引き)
弘前には少壮者中に中村
春台
(
しゅんたい
)
、
三上道春
(
みかみどうしゅん
)
、北岡
有格
(
ゆうかく
)
、
小野圭庵
(
おのけいあん
)
の如きものがある。その他
小山内元洋
(
おさないげんよう
)
のように
新
(
あらた
)
に召し抱えられたものもある。しかし江戸
定府
(
じょうふ
)
出身の
少
(
わか
)
い医者がない。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ゆうかく(有格)の例文をもっと
(1作品)
見る
遊郭
(逆引き)
素
(
も
)
と私の家の向いは
崖
(
がけ
)
で、
根津
(
ねづ
)
へ続く低地に接しているので、その崖の上には世に
謂
(
い
)
う猫の額程の平地しか無かった。そこに、根津が
遊郭
(
ゆうかく
)
であった時代に、
八幡楼
(
やはたろう
)
の隠居のいる小さい寮があった。
二人の友
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ゆうかく(遊郭)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
いうかく
いうきやく
うかれお
ゆふかく
あそび
いうくわく
くるわ
さと