トップ
>
もちごめ
ふりがな文庫
“もちごめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
糯米
88.0%
糯
12.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
糯米
(逆引き)
おつぎは
浴衣
(
ゆかた
)
をとつて
襦袢
(
じゆばん
)
一
(
ひと
)
つに
成
(
な
)
つて、
笊
(
ざる
)
に
水
(
みづ
)
を
切
(
き
)
つて
置
(
お
)
いた
糯米
(
もちごめ
)
を
竈
(
かまど
)
で
蒸
(
む
)
し
始
(
はじ
)
めた。
勘次
(
かんじ
)
は
裸
(
はだか
)
で
臼
(
うす
)
や
杵
(
きね
)
を
洗
(
あら
)
うて
檐端
(
のきば
)
に
据
(
す
)
ゑた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
内地米と外米の五分五分の混合、あるいは六分四分の混合に平麦を加えるとどうもばらつきようがひどいので
糯米
(
もちごめ
)
を二分ほど加えてみた。
外米と農民
(新字新仮名)
/
黒島伝治
(著)
もちごめ(糯米)の例文をもっと
(22作品)
見る
糯
(逆引き)
稲穂は
種々
(
いろいろ
)
で、あるものは
薄
(
すすき
)
の穂の色に見え、あるものは全く草の色、あるものは
紅毛
(
あかげ
)
の房を垂れたようであるが、その中で濃い
茶褐色
(
ちゃかっしょく
)
のが
糯
(
もちごめ
)
を作った田であることは、私にも見分けがつく。
千曲川のスケッチ
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
もちごめ(糯)の例文をもっと
(3作品)
見る
検索の候補
もち
じゆべい