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むだぐち
ふりがな文庫
“むだぐち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
無駄口
50.0%
冗口
25.0%
徒口
12.5%
贅口
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
無駄口
(逆引き)
平生
(
いつも
)
であったらその老人の冗談を
無駄口
(
むだぐち
)
の
端緒
(
いとぐち
)
にして
喋
(
しゃべ
)
りだすところであった。
女の怪異
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
むだぐち(無駄口)の例文をもっと
(4作品)
見る
冗口
(逆引き)
与次郎の如きは篤実なる所より
可笑味
(
おかしみ
)
の出る者にて、この役にて名を留めたる坂東
寿太郎
(
じゅたろう
)
や二代目
三十郎
(
さんじゅうろう
)
は知らず、誰がしてもはしりもとや
冗口
(
むだぐち
)
に
己気
(
おのがき
)
を入れて、与次郎らしき者は近来絶無の姿。
両座の「山門」評
(新字旧仮名)
/
三木竹二
(著)
むだぐち(冗口)の例文をもっと
(2作品)
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徒口
(逆引き)
歩行
(
ある
)
きながら振返って、何か、ここらにおもしろい事もないか、と
徒口
(
むだぐち
)
半分、
檜笠
(
ひのきがさ
)
の下から
頤
(
おとがい
)
を出して尋ねるとね。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
むだぐち(徒口)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
贅口
(逆引き)
懸
(
かけ
)
ながら入來りしに長八夫婦が
巨燵
(
こたつ
)
の中に
差向
(
さしむか
)
ひ何か
睦
(
むつま
)
じき咄しの樣子ゆゑ長兵衞は見て是はしたり
相惚
(
あひぼれ
)
の夫婦は
又
(
また
)
格別
(
かくべつ
)
樂
(
たのし
)
みな物私は此年になつても
隨分
(
ずゐぶん
)
浦山
(
うらやま
)
しいと
放氣
(
おどけ
)
交
(
まじ
)
りに
贅口
(
むだぐち
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
むだぐち(贅口)の例文をもっと
(1作品)
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むだくち