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むじな
ふりがな文庫
“むじな”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ムジナ
語句
割合
貉
60.2%
狢
35.2%
貍
2.3%
狸
1.1%
貂
1.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
貉
(逆引き)
勿論
貉
(
むじな
)
は、神武東征の昔から、日本の山野に
棲
(
す
)
んでいた。そうして、それが、紀元千二百八十八年になって、始めて人を化かすようになった。
貉
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
むじな(貉)の例文をもっと
(50作品+)
見る
狢
(逆引き)
マット
狢
(
むじな
)
と云う語は、ケット部落に近き今も越後、信濃の山間地方において行われ、その語を以てよく真人村の人をからかうそうである。
「ケット」と「マット」
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
むじな(狢)の例文をもっと
(31作品)
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貍
(逆引き)
一朝政権を握れば憲政会自身がまた官僚主義者たることにおいて同じ穴の
貍
(
むじな
)
であることを
掩蔽
(
えんぺい
)
し、寺内、後藤二氏から受取った悪罵以上の悪罵を以て
酬
(
むく
)
いながら
選挙に対する婦人の希望
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
むじな(貍)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
狸
(逆引き)
「そんならいいけれど、与の公、お前はどうも左膳さまとは同じ穴の
狸
(
むじな
)
らしいね」
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
むじな(狸)の例文をもっと
(1作品)
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貂
(逆引き)
図らずも難風に出会い、その二人の舟人は途中に
於
(
おい
)
て相果てました、
一人
(
いちにん
)
の舟人が
死際
(
しにぎわ
)
の
懴悔話
(
ざんげばなし
)
を聞きますると、旅宿で船の世話をしてくれた
商人
(
あきんど
)
も其の二人の舟人も同じ穴の
貂
(
むじな
)
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
むじな(貂)の例文をもっと
(1作品)
見る
“むじな”の意味
《名詞》
むじな【狢、貉】
アナグマの別称。
タヌキ。
同類の悪党。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
てん
ムジナ
たぬ
たぬき
たのき
だぬき
まみ
マミ
ちょう
てう