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貉
ふりがな文庫
“貉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
むじな
98.1%
てん
1.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むじな
(逆引き)
こういういかさま師どもと一緒に、習慣は幾分異にしているが、やはり一つ穴の
貉
(
むじな
)
といったような種の連中を、私はしばしば認めた。
群集の人
(新字新仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
勿論
貉
(
むじな
)
は、神武東征の昔から、日本の山野に
棲
(
す
)
んでいた。そうして、それが、紀元千二百八十八年になって、始めて人を化かすようになった。
貉
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
貉(むじな)の例文をもっと
(50作品+)
見る
てん
(逆引き)
貉
(
てん
)
かなんかの
悪戯
(
いたずら
)
に違いないのよ。今晩また出て来たら鉄砲を
撃
(
う
)
っておどかしてやりましょう。もし手答えがなかったら、それは幽霊に違いないのだから、引きあげるならそれからでも遅くないよ
ノンシャラン道中記:05 タラノ音頭 ――コルシカ島の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
貉(てん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“貉(ムジナ)”の解説
ムジナ(貉、狢)とは、主にアナグマのことを指す。時代や地方によってはタヌキやハクビシンを指したり、これらの種をはっきり区別することなくまとめて指している場合もある。
この混乱は、「マミ」のような地方名を交えて、非常に複雑な様相を呈している。
(出典:Wikipedia)
貉
漢検1級
部首:⾘
13画
“貉”の関連語
狢
“貉”を含む語句
狐貉
老貉
貉之助
貉堀
貉奴
貉子
貉親爺
貉髭
“貉”のふりがなが多い著者
井上円了
下村湖人
木下尚江
矢田津世子
吉行エイスケ
エドガー・アラン・ポー
大阪圭吉
佐々木邦
作者不詳
小栗虫太郎