“たぬ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:タヌ
語句割合
40.0%
20.0%
田沼20.0%
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このにしたぬしくあらばにはむしとりにもわれはなりなむ (同・三四八)
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
「それこそ、たぬちゃんでいらっしゃる。」
雪柳 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
荒雄らが行きにし日より志賀の海人の大浦田沼たぬ不楽有哉サブシクモアルカ (巻十六。三八六三)
『さびし』の伝統 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
葬式はかかアにたぬうで来た。もう死んどろ、死んどるかも知れん。わしはこの胸ん中が張り裂きゅごたる。先生、えたっちゃよかろ。
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)