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みば
ふりがな文庫
“みば”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
見栄
61.9%
外見
9.5%
見場
9.5%
実生
4.8%
水映
4.8%
見映
4.8%
見榮
4.8%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見栄
(逆引き)
身丈高く、肩幅広く、
見栄
(
みば
)
えある身体に、薄鼠色の、モーニングコート。
逼
(
せま
)
らず、開かぬ、胸饒かに、雪を欺く、白下衣、同じ色地模様の襟飾り。
したゆく水
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
みば(見栄)の例文をもっと
(13作品)
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外見
(逆引き)
「二尺八寸の短筒ながらこの素晴らしい威力はどうだ! 携帯に便、
外見
(
みば
)
は上品、有難い獲物を手に入れたぞ」
大鵬のゆくえ
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
みば(外見)の例文をもっと
(2作品)
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見場
(逆引き)
「何うせ一生使うものですから、どっしりした方が好くてよ。後から取り換えるったって
億劫
(
おっくう
)
ですし、その上割増を取られますわ。少しは
見場
(
みば
)
が悪くても、丈夫一式の狂わないものに限ります」
髪の毛
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
みば(見場)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
実生
(逆引き)
今ではすべて
実生
(
みば
)
えの如く、村々の土と結び付いているために、あるいは大昔一つの炉にあたっていた時からあったのを、持って別れて来たようにも考え、あるいはまた偶然に人の空想が
野草雑記・野鳥雑記:02 野鳥雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
みば(実生)の例文をもっと
(1作品)
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水映
(逆引き)
孑孑
(
ぼうふら
)
の巣のようになっている戸外の天水桶が、障子の海老の髭あたりに、まぶしいほどの
水映
(
みば
)
えを、来るべき初夏の暑さを予告するかのように青々と写しているのが心ゆたかに眺められた。
釘抜藤吉捕物覚書:07 怪談抜地獄
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
みば(水映)の例文をもっと
(1作品)
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見映
(逆引き)
そんなところに突っ立ってわたしをじろじろ見てなんかいないで、どうしてお薬やなんぞを取りに行かないの? わたしなんか大して
見映
(
みば
)
えがしやしないよ。
二都物語:01 上巻
(新字新仮名)
/
チャールズ・ディケンズ
(著)
みば(見映)の例文をもっと
(1作品)
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見榮
(逆引き)
煉瓦の高塀で角の二方を圍まれた、ちよツと
見榮
(
みば
)
えのする家で——
間口
(
まぐち
)
一間の玄關の、摺りがらす入りの兩びらき戸を入ると、直ぐ左りが西洋風の應接室である。
泡鳴五部作:05 憑き物
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
みば(見榮)の例文をもっと
(1作品)
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