“みばえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
見栄69.2%
見榮23.1%
実生7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼女たちは自分の頭をかつて見た最大の頭よりも見栄みばえあらしめるために、一袋十銭のスキ毛を一ツずつ突込んで、遂に三十四十に及んだまでの事である。
東京人の堕落時代 (新字新仮名) / 夢野久作杉山萠円(著)
辻の庭から打水うちみづ繁吹しぶききりがたちのぼり、風情ふぜいくははるサン・ジァック、塔の姿が見榮みばえする……風のまにまに、ふはふはと、夏水仙の匂、土のにほひ。
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
或時長頭丸即ち貞徳ていとくが公をうた時、公は閑栖かんせい韵事いんじであるが、やわらかな日のさす庭に出て、唐松からまつ実生みばえ釣瓶つるべに手ずから植えていた。
魔法修行者 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)