“みところ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
三処44.4%
三所44.4%
三處11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
陰惨な鼠色の隈(くま)を取った可恐(おそろし)い面のようで、家々の棟は、瓦の牙(きば)を噛み、歯を重ねた、その上に二処(ふたところ)、三処(みところ)、赤煉瓦(あかれんが)の軒と、亜鉛(トタン)屋根の引剥(ひっぺがし)が、高い空に、赫(かっ)と赤い歯茎を剥(む)いた
売色鴨南蛮 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
世界(せかい)の大地震記録(だいぢしんきろく)を調(しら)べてみると、かういふ恐(おそ)ろしい現象(げんしよう)が三所(みところ)に見出(みいだ)される。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
白(しろ)い手(て)が、ちら/\と動(うご)いた、と思(おも)ふと、鉛(なまり)を曳(ひ)いた絲(いと)が三條(みすぢ)、三處(みところ)へ棹(さを)が下(お)りた。
人魚の祠 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)