“みそじる”の漢字の書き方と例文
語句割合
味噌汁100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出しよつたのさ。切つて味噌汁みそじるに入れて、喰べてしまはうかと思つたが、折角わしのそばへやつて来たのに、そんなことをするのも可哀かはいさうぢやと思うて……。
良寛物語 手毬と鉢の子 (新字旧仮名) / 新美南吉(著)
さて、それから御飯ごはんときぢや、ぜんには山家やまがかうもの生姜はじかみけたのと、わかめをでたの、塩漬しほづけらぬきのこ味噌汁みそじる、いやなか/\人参にんじん干瓢かんぺうどころではござらぬ。
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
カマスの味噌汁みそじる 冬 第二百七十九 鯛汁
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)