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みかゝえ
ふりがな文庫
“みかゝえ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
三抱
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三抱
(逆引き)
雲
(
くも
)
か、
靄
(
もや
)
か、
綿
(
わた
)
で
包
(
つゝ
)
んだやうに
凡
(
およ
)
そ
三抱
(
みかゝえ
)
ばかりあらうと
思
(
おも
)
ふ
丸柱
(
まるばしら
)
が、
白
(
しろ
)
く
真中
(
まんなか
)
にぬつく、と
立
(
た
)
つ、……と
一目
(
ひとめ
)
見
(
み
)
れば、
其
(
そ
)
の
柱
(
はしら
)
の
根
(
ね
)
に
一人
(
ひとり
)
悄然
(
しよんぼり
)
と
立
(
た
)
つた
婦
(
をんな
)
の
姿
(
すがた
)
……
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
山王台(
日枝神社
(
ひえじんじや
)
)は別して
三抱
(
みかゝえ
)
も四抱もある大樹鬱として繁り、全山、日影を見る場処は少ないので、春夏秋の三季は此
木下蔭
(
このしたかげ
)
を逍遙する者が少なからぬのです。
夜の赤坂
(新字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
みかゝえ(三抱)の例文をもっと
(2作品)
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