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みかか
ふりがな文庫
“みかか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
三抱
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三抱
(逆引き)
あの土手の上に
二抱
(
ふたかかえ
)
も
三抱
(
みかか
)
えもあろうという大木が、何本となく並んで、その
隙間
(
すきま
)
隙間をまた大きな竹藪で
塞
(
ふさ
)
いでいたのだから、日の目を拝む時間と云ったら
硝子戸の中
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
何でも
豊楽院
(
ぶらくゐん
)
の古狐は、女に化けると云ふ事だが、きつとあの狐に化かされたのは、こんな気がするのに違ひない。同じ狐でも奈良坂の狐は、
三抱
(
みかか
)
へもあらうと云ふ杉の木に化ける。
好色
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
それで、どこかかくれる
所
(
ところ
)
はないかと
思
(
おも
)
って
見回
(
みまわ
)
しますと、お
社
(
やしろ
)
のじきわきに、
三抱
(
みかか
)
えもあるような大きな
杉
(
すぎ
)
の木がありました。その中はちょうど
人
(
ひと
)
一人
(
ひとり
)
入
(
はい
)
れるくらいのうつろになっていました。
しっぺい太郎
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
みかか(三抱)の例文をもっと
(3作品)
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